PART6「個のアートから、まちと未来へ」開催!

8月から開催してきた今年度の創造海岸アート祭も、いよいよ最後となります。

最後となるPART6では、これまでの作品と活動の様子を一挙に展示。

「創造海岸アート祭活動記録展 『個のアートから、まちと未来へ』」

千葉県立美術館の第七展示室にて、27日(日)までご覧いただけます。

皆さまに参加していただいて、作り上げた作品

中学生が自分の思いを込めた作品

地域で制作するアーティストの作品

きっと、「だれでもアーティスト」というイベントのテーマを感じていただけるような
新しい展示になっていることと思います。

また、外庭では20日に加藤修先生によって開催された

ワークショップ「旗をつくる_住みたい国を考える」の作品が展示されています。

ひとりひとりの思いの託された旗が、海風にはためいています。 

 

なお、明日からは県美さんの企画展「関主税展」もはじまります。

こっそりのぞかせていただいたら、とても幻想的で思わず見入ってしまう作品ばかりでした。

週末は気持ちの良い秋晴れになるようですので、

ぜひ、県立美術館に足を運んでいただけましたら幸いです。

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PART5旗をつくる_住みたい国を考える

創造海岸アート祭PART5「市民ワークショップ:旗をつくる_住みたい国を考える」

 

 

いよいよ今年度の最後のワークショップとなりました。

ワークショップ日時:11月20日(日)13~15時

場所:千葉県立美術館 外庭   入場料・参加費:無料

大切にすべきものや希望など、気持ちを込めてオリジナルの旗をつくってみませんか。

千葉大学教育学部美術科教授 加藤修先生によるワークショップです。

色や絵、文字を描く簡単な作業なので、お子さまから高齢の方まで、どなたでもご参加できます。

ご案内はこちら 旗ワークショップ

事前申込みは、043-245-1208もしくはinfo@cr4.jp(ちば地域再生リサーチ 担当:東)

まで。

詳細につきまして、またHPに掲載します。

皆さまのご参加お待ちしています。

azuma

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PART4アート・コミュニティ美浜 アトリエ展

創造海岸アート祭PART4「アート・コミュニティ美浜 アトリエ展」のお知らせです!

アート・コミュニティ美浜は、古いショッピングセンターを改修・再生したアート施設です。

施設内には、展示のできるギャラリー、地域のアーティストが創作活動をするアトリエ、
アーティストが先生になるアトリエ教室があります。

今回は、アーティストの作品や制作現場を見学できる「オープン・アトリエ」、
アトリエ教室の生徒さんの作品展、制作体験ワークショップと、
アート・コミュニティ美浜の魅力がたっぷり楽しめるイベントになっています。

会期は9月21日(水)から25日(日)まで。      

会場は、アート・コミュ二ティ美浜(美浜区高浜1-10-1 BIG-Aの2階)です。

HPにも詳細がありますので、ご覧ください。
http://cr4.jp

 

パンフレットはこちらをご覧ください。
アトリエ展(創造海岸PART4)omote
アトリエ展(創造海岸PART4)ura

どうぞお気軽にお立ち寄りください!

azuma

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PART3「会話の地層」はじまりました!

創造海岸アート祭PART3「会話の地層」のワークショップが行われました!

ワークショップは、黄色から思い浮かべたこと、というテーマから、
お互いに考えたことを交換するところからはじまります。

続けて、テーマを変えながら、考えたことをメッセージにしていきます。
そしてテーマごとに机の上に寄せ書きをしていきます。

どんどん、どんどん、メッセージが増えていきます。

メッセージは、テーマの描かれたシャーレのまわりで、まるで会話をしているよう。

 

木のプレートに描いたメッセージを、
思い思いの場所に展示していきます。

 

 来場の方のメッセージで、展示が徐々にできてきました。

とはいえまだ、完成ではありません。
次のワークショップで、さらに会話が重ねられ、作品は変化し、完成となります。

次回は10日(土)13時から。

あなたのひとことを美術館の作品のひとつにしてみませんか。

 

いつもの展示空間としての県立美術館の第七展示室も素敵なのですが、
一般の方が思い思いにアートの時間を過ごすというのも、
とても貴重で素敵な空間のように感じました。
皆さまのご参加をお待ちしております!

azuma

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PART2美浜の中学生の展覧会がはじまりました!

創造海岸アート祭PART2美浜の中学生による展覧会
「今の私から、なりたい未来の私へ」がはじまりました!

月曜日に搬入作業を行いました。
県美さんのスタッフ、磯辺第一中学校の先生、NPOのスタッフなどで、
ひとりひとりの作品を、ひとつひとつ展示していきました。

 

1年生から3年生までの、実際に自分の型に色をつけた作品は、
ポーズも色も描かれたメッセージも十人十色で、個性的。

「今の自分」のできないところ、「未来の自分」はこうなってほしい。

一体一体と向き合う中で、ひとりひとりの思いが率直に伝わってきます。

 

中学生によるインスタレーション作品の美術館での展示は、初めてのことです。

中学生たちの、そして美術の先生と県美の学芸員さんの力で、
実現できたこの展覧会。

「わしは中学生の作品から元気をもらったよ」

「この美術館も変わり始めたね」

会場ではこんな言葉を聞くことが出来ました。

 

会期は11日(日)まで。

10日(土)は11時と15時に、中学校の美術部員によるギャラリートークがあります。

皆さまのお越しをお待ちしております!

 

azuma

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PART3ワークショップ「会話の地層」9/6,9/11

千葉大学教育学部美術科の加藤修先生によるワークショップ

創造海岸アート祭PART3「会話の地層」を開催します!

 

これは、ひとりひとりの市民が抱くメッセージを超特長テーブルに
寄せ書きしてつくる参加型の制作展示です。
会場に用意されたいくつかのテーマ(言葉や写真、オブジェなど)のもとに、
自由にメッセージを書き入れてください。
あなたのメッセージに触発されて、次に来た誰かがメッセージを書き込みます。

1人から2人、そして3人…言葉や思いが時間の経過とともに重なり合い、
やがて地層となります。

絵が描けなくても、ものや写真がなくても、メッセージを交換できる方法はないか。
こうして今回は、文字を使って誰もが参加できる形式としました。
参加した後、これまでと少し違った目線で、自分や周りが見えてくる。
流れていることさえ気付かない日々の時間を、ほんの少しだけ止めて見つめてみる。
加藤先生のワークショップの説明は、スタッフにとってとても難しいのですが、
私はいつも、心の真ん中にあるべきものをちゃんと真ん中に戻すような、
きっかけをもらっているように思います。

ワークショップは、9月6日(火)および10日(土)の13:00~14:30
場所は千葉県立美術館 第7展示室です。

9月6日~11日には美浜の中学生による展覧会も同時開催しています。
参加無料、当日受付ですので、どうぞお気軽にお立ち寄りください!

 会話の地層(創造海岸PART2)

azuma

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市民スタジオ 終了しました。

8月16日(火)から21日(日)まで、市民スタジオ/記憶の美浜 いま そして 未来
を開催しました!

写真を出品された方、チラシを見られた方、通りすがりの方など、
約200名の方にご来場いただきました。

会期中は、主催の加藤修先生(千葉大学教育学部美術科教授)や、
中心となった千葉大大学院生の三宅君をはじめ「アートをつくる」の学生たちが
ほとんどの時間在廊し、訪れた方へ企画の説明をしたり、写真を見ながら会話をしていました。

本当にいろいろなご意見をいただきましたが、来ていただいた方と自然に会話になるのは、
「写真」と「参加」という形をとっているからかもしれません。
こうした出来事を含めて、「市民スタジオ」としての場が、
会期を通して徐々に出来上がっていったように感じました。

市民スタジオは、市民の皆さまから寄せられた思い出の写真による写真展です。
第一回目の開催とあって、実際は写真集めがとても大変でした。
加藤先生や三宅君、事務局であるNPOちば地域再生リサーチのスタッフが
いろいろな方へお願いしてまわり、ようやく集まった120枚でした。

埋立前の写真から、団地ができて、現在の生活へ。
この街の知らない顔を知り、知らない誰かの思い出に触れて、
これまで意識したことのない時代の変化と、たくさんの人の存在を感じました。

私の出品した写真も、加藤先生の手作りパネルによって立派に「作品」に加えてもらい、
お隣の知らない誰かの思い出と並んでいる様子を見ると、
なんだか不思議な、嬉しい気持ちになりました。

来場していただいた方のおっしゃっていた、
「この街に住んでいて良かったなと思う」「自分の『故郷』なんだって感じた」
という言葉にじんときて、この街に住んでいない私はうらやましくも感じました。
来年はこんな気持ちをもっとたくさんの方に感じていただけたらいいな、と思います。
ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

今回の展示を見逃してしまった方も、11月の県立美術館での活動記録展にて、
再度展示の予定ですので、ぜひご来場ください!

azuma

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PART2美浜の中学生による展覧会

創造海岸アート祭「美浜だれでもアーティスト」PART2の企画が
9月6日(火)から始まります!!

これは、美浜の中学生が美術館で、企画から制作、展示までを
自分たちで作り上げる展覧会です。
磯辺第一中学校と千葉県立美術館の連携モデル事業として実施します。 

企画の中心となるのは、美術部の部員たち。
はじめの段階から、運営スタッフとして私もイベントの説明に行きました。
女の子ばかり、1年生ばかりというメンバーの中、皆真剣な表情で聞いてくれました。 

そんな生徒たちが自分たちでデザインを考え、
5mを超える学校のシンボルオブジェを作っているというのです!
創造海岸アート祭PART1の市民スタジオでは、展示を見て、
大学生の話を聞いて、実際に地域に飛び出して貴重な経験を重ねてきました。

美術部の顧問の先生、県立美術館の学芸員さんは、ひとりひとりの個性を
尊重しながら、本当に多くの時間をかけて生徒の制作を支えてきました。

どんな作品ができるのか、彼女たちの表情がどう変わっていくのか、とても楽しみです。

今回の企画では、磯辺第一中学校の全校生徒250人がひとりひとり作品を作ります。
「今の私から、なりたい未来の私へ」。
なりたい自分に思いを馳せて、250人が等身大で表現する「私」から感じられる、
未来へ向かう子どものパワーはどれほどでしょう。

会期は9月6日(火)から11日(日)まで。(時間は9:00~16:30)
千葉県立美術館の第6展示室が会場です。
 

また、9月10日(土)には11時からと15時からの2回、
中学生が自分たちの作品について解説する「ギャラリートーク」を行います。

中学生たちの美術館での初舞台を、ぜひご覧ください!

美浜の中学生による展覧会(創造海岸PART3)

azuma

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市民スタジオ始まりました!

創造海岸アート祭「美浜だれでもアーティスト」の第一弾、
「市民スタジオ/記憶の美浜 そして いま 未来」がはじまりました!

約40名の市民の方から応募していただいた120枚の写真が、
思い出のコメントとともに展示されています。

埋立前の昭和20年代の写真から、団地ができたばかりの頃の写真、
現在の写真と、街の歴史を人々の思い出とともに感じられる写真展です。

市民スタジオは、千葉大学教育学部美術科の加藤教授をはじめ、
「アートをつくる」という普遍授業を受講する学生によって作られました。

学生が地域に飛び出して集めてきた写真やエピソードからは、
学生の、そして地域の方の、真っ直ぐな街への想いが伝わってきます。

展示は21日(日)まで。千葉市民ギャラリー・いなげ にて開催しています。

お近くにお越しの際はぜひ、お立ち寄りください!

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創造海岸2011のブログ始めました

市民参加型のアートイベント「創造海岸アート祭〜美浜だれでもアーティスト〜」のブログを開設しました。

これから随時更新していきますので、よろしくお願いします。

※創造海岸2011の詳細やイベントスケジュール、写真展「市民スタジオ」の応募用紙については、上部にあるメニューをクリックしてご覧ください。

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